薪ストーブは好き!でも薪割りは嫌い!そんな方必見 暖かい時間が増える 自宅で簡単に薪割りが出来るおすすめ薪割り機5種
気温が下がり、冷たい雨や雪が降りつける冬の季節。手足が冷えて自然と体を丸めてしまいそうな季節ですが、そんな冷えた体を温めたり、家を温めるために薪ストーブを使用されている方も多いのではないでしょうか?
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薪の入手方法
魅力の多い薪ストーブですが、燃料の薪の準備・入手が大変なポイントです。
薪の入手方法は主に2つあります。
1つ目はホームセンターやWEBで販売している薪を購入するケース。
2つめは自身で伐採、または、近くの森林組合や河川事務所などで無料提供している間伐材を引き取り、薪割・乾燥・保存まで行うケースです。
キツイ・割れない・時間がかかる薪割り作業を助けてくれるのが薪割り機
ホームセンターやWEBで販売している薪を購入した場合、すぐにストーブに投入出来るので手間はかかりませんが、なくなる都度購入するのは費用面の心配もあるでしょう。
そこで、自身で薪を割って準備する!と決意される方も多いと思いますが、正直薪割りはキツイ、割れない、時間がかかる大変な重労働です。
そんな、ひと冬分の薪を自力で準備されている方におすすめなのが、これからご紹介する「薪割り機」です。
自力で薪を割っていた時間・労力と比較しても圧倒的に楽で早く行えるので、薪ストーブの前で楽しむ時間も増えます!
おすすめの薪割り機 5機種
薪に使用される樹木には大きく分けて、針葉樹と広葉樹があります。どちらかといえば薪として適しているのがナラ・ブナ・クヌギといった広葉樹です。
また、スギ・マツ・カラマツなどの針葉樹は、木質が軟らかいためすぐに燃え尽きてしまうという特徴があります。
余談ですが、梨の果樹園で出る剪定枝からは、甘い香りがして暖炉・薪ストーブの良さを実感できるかもしれません。
ご自身の環境で、どんな樹が入手できるのか、割りたい木が何なのか知ることは薪割り機選択の大きな目安になります。
BRAVE 電動 薪割り機 7.2t用 IG-700A
■特徴
100V電動薪割機では業界最強!小形エンジンクラスの破砕力を誇るハイパワー・ハイグレード機
連続運転可能な1.5kw強力モーター リセットブレーカー付、強力フレーム・大径タイヤ・補強型ウエッジ・ズレ防止付押板などを装備
・破砕力:7.2トン(最高出力)5.8トン(定格出力)
・サイクルタイム:50HZ(Lo-26秒、Hi-13秒)60HZ:(Lo-22秒、Hi-11秒)
・最大処理長:53cm
シンセイ 片手操作 ワンタッチ式 電動 薪割り機 7t用 NWS-7T
スイッチをONにして、コントロールハンドルを倒すと作動します。
片手操作で薪を割ることができます。
従来の薪割り機は、スイッチを押したままの状態でないと電源が切れてしまいましたが、新型は、一度ONにすれば、OFFスイッチを押さない限り電源が切れません。
■商品仕様
モーター 100V 50/60Hz 1500W
薪割り力 直径5~32cm×長さ52cm
※保障値ではありません。
オイル容量 6.5L
本体サイズ 約1060×278×522mm
本体重量 78kg
シンセイ フット式 電動 薪割り機 6t用 FWS6T-52
スイッチをONにしてフットスイッチを踏むと作動します。
片足でペダルを踏むだけで薪を割ることができます。
片手操作で薪を割ることができます。
大きさは4tタイプと同じですが、モーターとポンプ改良により6Tの馬力がでます。
リミットストッパーが付くため、短い薪にも対応!
■商品仕様
モーター 100V 50/60Hz 1500W
薪割り力 直径32cm×長さ52cm
※保障値ではありません。
オイル容量 3.5L
※お届け時ににオイルは入っています。
本体サイズ 約950×270×522mm
本体重量 47kg
シンセイ 薪割り機 7t用 WS7T
モーターがコンプレッサーを作動させ油圧を高め、その油圧でシリンダーを
押し出して薪を割るという仕組みになっています。
モーター直結型強力2本シリンダー!
タイヤがついているので移動も楽です。
■商品仕様
処理径 5~32cm
最大処理長さ 52cm
電源 100V 50/60Hz 1500W
サイズ L1060×W280×H520mm
オイル容量 6.5L
本体重量 78kg
薪割り機はエンジン・電動のどちらを選ぶ?
薪割り機を選択する際、針葉樹や広葉樹の違いや、硬い・柔らかい樹など判断材料になりますが、薪割り機の動力は何か?ということも大きなポイントの一つになります。
動力には3タイプに分かれます。周囲への騒音を考慮したエンジン式が人気ですが、手軽な電動式、どこでも移動が可能な軽量小型の手動式もひそかな人気です。手動式に至っては作動音はほとんど気になりません。
来年使う薪は今年の内に準備しよう
伐採・薪割りをした樹をすぐに薪ストーブに投入することは出来ません。
理由は、樹に含まれる水分を抜く乾燥という工程が必要になるからです。
乾燥する工程を省いたまま樹を燃焼させると、水分を蒸発させるために極めて熱効率が悪くなったり、またクレオソートと言われる煙突火災の要因を大量に発生させてしまう要因になります。
伐採した樹の状態にもよりますが、伐採した木の含水率は生材で35~60%位だといわれており、薪ストーブで使用する薪の含水率は15~20%が目安になります。
まとめ
薪ストーブの魅力は、自然の「木」を燃料とした艶のある炎が、安らぎ・癒しを感じたり、赤外線による輻射熱の効果がとても大きく、体の中から温めてくれます。
また、スープや煮物といったストーブの上で料理も出来ることは料理好きな方にとってはたまらないポイントです。
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