スノーハイキングにはコンパル アルミ スノーシュー!装着方法・歩き方などスノーシューの“キホン”もおさらい!
冬の雪山で行うアクティビティは、雪の中でしか見ることができない景色を楽しめるので、自然好きやアウトドア好きに人気です。しかし、雪深い地域でのハイキングやトレッキングは、通常のハイキングとは異なる装備とテクニックが必要です。その中でも、雪上での歩行を助け、冬の大自然を存分に楽しむための不可欠なのが「スノーシュー」。
この記事では、スノーシューの基本から、選び方、装着方法、雪山登山の注意点まで、スノーシューに関する情報をまとめています。冬のアクティビティに興味のある方やスノーシューの購入を検討している方におすすめです。
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- 目次 -
スノーシューとは
スノーシューは雪の上を歩くための特別な靴の装置で、特に雪の深い地域での冬のアウトドアアクティビティに使用されます。スノーシューは、体重を分散し、雪の上で沈まずに歩くことを可能にするために設計された器具です。
歴史
スノーシューは非常に古い歴史があり、冷涼な地域での交通手段として古代から使用されてきました。最初のスノーシューは、木材や動物の皮を使用して手作りされましたが、現代のスノーシューは技術的に進化し、軽量で効率的な材料で作られています。
原理
スノーシューの基本的な原理は、広い表面積により体重を広く分散し、雪の上に浮くことです。これにより、歩行中に雪に沈まずに進むことができます。スノーシューは通常、靴の底に取り付けられた金属またはプラスチックの爪や歯を備えており、滑り止め効果を高めるために使われています。
種類
スノーシューはさまざまな種類とサイズがあります。一般的な種類には、山岳用、ハイキング用、ランニング用などがあります。
スノーシュー・ワカン・アイゼンの違い
雪山や雪のある環境で利用されるものとして、スノーシューの他に「ワカン(かんじき)」「アイゼン」というものもあります。スノーシュー、ワカン(かんじき)、アイゼンは、それぞれ異なる目的や機能があります。
スノーシュー
スノーシューは、雪の上を歩く際に体重を広く分散させ、雪に沈まずに歩行するための道具です。主に雪の中でハイキングやバックカントリースキーなどのアクティビティに使用され、雪が深い場所で移動しやすくなります。
ワカン
ワカンは、輪かんじきの略で、アルミニウム製で楕円形の輪状のものが主流。浮力はスノーシューより劣りますが、急な斜面でも登ることができて登坂力があります。
アイゼン
氷や硬い雪の表面での滑り止めとして使用されるものです。より堅固な構造で、スパイクがよりたくさんついています。スノーシューやワカンよりはるかに登坂力が優れ、急斜面でも登ることができます。
スノーシューの選び方
スノーシューを選ぶ際には、以下の4つのポイントを押さえることが大切です。
自分の体重と荷物の重さに合ったものを選ぶ
スノーシューのサイズは、体重と荷物の重さに合わせて選びます。体重と荷物の重さが重くなるほど、大きい(長い)サイズのスノーシューを選ぶ必要があります。
使用目的に合ったものを選ぶ
スノーシューは、自分の使用目的に合わせて、適切なタイプを選びましょう。
・山岳用 : グリップ力が高くすべりにくい
・ハイキング用 : グリップ力が少し劣るが十分な歩行性がある
・ランニング用 : 軽さが特徴
素材で選ぶ
素材によって重さや耐久性が異なるため、使用用途に合わせたものを選びましょう。
・アルミフレーム : 軽量で耐久性に優れている。グリップ力には劣るので急斜面には不向き。
・プラスチックフレーム : 滑りにくく急斜面に向いている。少し重いのがデメリット。
自分の好みや予算に合ったものを選ぶ
スノーシューには、さまざまなメーカーからさまざまなモデルが販売されています。自分の好みや予算に合わせて、最適なスノーシューを選びましょう。
平坦地のスノーハイキングに!「コンパル アルミ スノーシュー」
ここでは平坦地のスノーハイキングにおすすめなスノーシューをご紹介します。
トレッキングに最適 「コンパル アルミ スノーシュー 」
アルミフレームでできており、軽量で耐久性に優れています。深い雪でも沈みにくく、手軽に雪上歩行ができます。平地・緩やかな雪原でのスノートレッキングに最適です。
脱着が簡単なラチェット式で靴にぴったりフィットし、スノーブーツや大人用長靴等に装着できます。また、靴を乗せるプレート部にも滑り止めが付いた安心仕様です。収納袋付で持運びや保管にも便利です。
L-58
上の「コンパル アルミ スノーシュー M-53」より全長が5cm長く、歩きやすい「反り上がり」仕様です。
サイズ:約21×58cm
適合足サイズ:24.5cm~29cm
重 量:約890g/片足
材 質:アルミ合金、ポリエチレン
付属品:収納袋
実際に履いてみました!
今回はスノーシュー経験のない女性スタッフに体験してもらい、「安心・軽い・初心者にも」の3つのポイントが分かりました!
ベルト式に比べて固定が緩くないか心配なのがラチェット式。ですが実際に履いてみて、抜群の安心感を感じました!ラチェットでしっかりホールドされ、さらにプレート部の滑り止めもあって安全にハイキングができそうです。
雪上で立ってみると、沈んだ深さはわずか5cm!雪の上を浮くように立つことが出来ました。スパイクがついているので滑る心配もなく、長時間の歩行もストレスを感じなさそうでした。
スノーシューは初めてでしたが、スキーなどにも使われるラチェット式で履き方がとても分かりやすかったです。アルミ製で軽く、歩行もらくらく!人気商品なのが納得な体験でした!
ハイキング用のスノーシューだけ見ても、高いものでは3万円以上するものもあるニャン!
コンパル製のスノーシューはプラスワイズでも人気の商品!
多くの人に支持される安心安全なスノーシューは、1万円前後で初心者にも優しい価格でおすすめだニャン!
その他の コンパル スノーシュー
コンパル製のスノーシューには他に「ハイグレードスノシュー」と「GBスノーシュー」の2タイプがあります。どんなスノーシューなのか見ていきましょう。
傾斜面に強い 「ハイグレード スノーシュー 」
傾斜面に強い「ヒールリフター」機能のワンランク上のスノーシューです。スノーシューのかかと部を「固定」「下げる」が選べます。固定させると急斜面の登坂時にふくらはぎの負担が少なくなり楽に登ることができます。下げた場合にはスノーシューの底が雪面から離れないので足運びが軽くなります。
簡単に着脱が可能なワンタッチベルト(バインディング)です。靴のつま先をバインディングにかけロック解除のひもを引いてベルトを締めるだけで装備、ひもを引いてベルトを緩めるだけで簡単にスノーシューを外すことが可能です。大型でガッチリと雪に食い込むグリップ力のあるクランポン(前爪)で、横滑りにしっかり対応して安心歩行が楽しめます。
58型
雪に沈みにくいロングサイズです。上の「ハイグレード スノーシュー 53型」より全長が5cm長いです。
サイズ:約21×58cm
適合足サイズ:24.5cm〜29cm
重 量:約850g/片足
材 質:アルミ合金、スチール、ポリエチレン
付属品:収納袋
女性やキッズに 「GBアルミスノーシュー」
通常のスノーシューでは大きすぎる方に、小さめサイズのスノーシューです。足のサイズが23~26cmの方が使用できます。バインディングは簡単に着脱ができるラチェット式で、しっかり固定します。踵が固定されていない「ヒールフリー」と「クラポン」でしっかり安心した歩行ができます。
装着方法
スノーシューの種類によって装着方法が異なることがあります。まずは購入したスノーシューの説明書を参照してください。スノーシューは必ず雪のあるところで装着しましょう。
左右を間違えないようにバックル(留め金)のある方を外側にして置きます。つま先→かかとの順にストラップを締めます。スノーシューを正しく装着したら、歩行を開始します。足を持ち上げ、しっかりとした歩行を心がけましょう。
初めてのスノーシューハイキングでは、平らな地面でスノーシューをテストランすることをお勧めします。動きや歩行に慣れるために、簡単なルートから始めましょう。
歩き方のポイント
スノーシューでの歩き方のポイントは、やや足を開き気味にして歩くことです。スノーシュー同士がぶつかると、バランスを崩しやすくなるので、左右のスノーシュー同士がぶつからないように、歩くときは、足を平行に出すようにして歩きましょう。
スノーシューの構造上で難しいのが「後退」です。後ろに下がりたい際、慣れないうちは回り込んで方向転換するようにしましょう。また、トレッキングポールを活用することで、バランスを保ちながら歩くことができます。また、登りや下り坂で重心を支えることができます。
スノーシューを使用する際の服装
スノーシューを使用する際の服装は、以下のポイントを押さえることが大切です。
防寒対策をしっかりと行う
雪山は、気温が氷点下になることも珍しくありません。そのため、防寒対策をしっかりと行うことが大切です。
動きやすさを重視する
スノーシューは、雪上を歩くための道具です。そのため、動きやすさを重視した服装を選びましょう。
転倒などの際にも安心できる服装
雪山では、転倒などのアクシデントが発生する可能性があります。そのため、転倒などの際にも安心できる服装を選びましょう。
帽子・手袋
帽子や手袋は、首や手首をしっかりと覆うものを選びましょう。
ゴーグル・サングラス
雪面からの照り返しを防ぐために、サングラスやゴーグルを着用しましょう。
雪山での注意点
雪山では、寒冷な環境や変化する天候に対処するための注意が必要です。
天候や気象情報を確認する
雪山は天候が変わりやすく、気象状況によっては危険が伴う場合があります。出発前に天気予報や気象情報をしっかりと確認しましょう。
十分な体力と経験を身につける
雪山登山は、体力と経験が必要なアクティビティです。事前に十分なトレーニングを行い、体力と経験を身につけましょう。
装備をしっかりと整える
ヘッドランプ、非常食、飲料水、応急処置セット、携帯電話といった、いざという時に必要な物をしっかりと準備しましょう。
単独行動は避ける
雪山登山は、単独行動は避けましょう。万が一の事故や遭難に備えて、必ず複数人で行動しましょう。
登山計画を立て、周囲に伝える
登山計画を立て、周囲に伝えましょう。登山計画には、出発地・目的地・ルート・時間・連絡先などを記載しましょう。
道迷いに注意する
雪山は視界が悪く、道迷いしやすい環境です。道標や目印を確認しながら、安全に行動しましょう。
滑落に注意する
雪山は滑落しやすい環境です。足元をしっかりと見て、慎重に歩きましょう。
無理はしない
体調が悪いときは、無理をせずに引き返しましょう。
まとめ
種類 | 商品 | 特徴 |
---|---|---|
アルミ スノーシュー |
軽量で耐久性に優れ トレッキングに最適 |
|
M-53より5cm長い ロングサイズ |
||
ハイグレード スノーシュー |
傾斜面い強い ヒールリフター機能付き |
|
53型より5cm長い ロングサイズ |
||
小さいサイズの スノーシュー |
女性・キッズに 23~26cm適応 |
スノーシューは、冬の自然を満喫し、雪山や森林の美しい景色を楽しむためにぜひ使いたいアウトドアツールです。この記事では、スノーシューの基本から、選び方、装着方法、雪山登山の注意点まで幅広くご紹介しました。雪の中でアクティビティを行う際は、安全性を最優先にすることが鉄則です。スノーシューを履いて、雪の世界の冒険を楽しんでください。
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